平手友梨奈 “宇宙人ヒラテ”に扮する!役所広司とのCM共演に「優しいオーラを隣で感じた」

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めざましmedia

役所広司さんと平手友梨奈さんが出演するサントリーコーヒー「クラフトボス」の新TVCMが、3月3日より、放映開始されました。
この新CM「町おこし」篇は、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズが登場する「地球調査シリーズ」の最新作。
「ボスと外へ!」というコンセプトで描く今作では、町役場の観光課を舞台に、観光客誘致に頭を悩ませる課長役の役所さんと、どこか謎めいた雰囲気を持つ部下役の平手さんが登場します。
町おこしのヒントを求めて、「クラフトボス」片手に出かけた町はずれの休耕地で、UFOらしき物体と遭遇したことから浮かんだ役所さんの“ひらめき”をきっかけに、閑散としていた町が大いに活気づくストーリー。
観光課の職員になりすました平手さんの“宇宙人ヒラテ”のミステリアスなキャラクターや、地球調査の同僚ジョーンズとの意外な関係性が伺えるコミカルな掛け合い、役所さんが思いついたユニークな町おこしの方法、さらにはシリーズ17年目にして初めて登場するUFOとジョーンズの操縦シーンなど、見どころ満載となっています。
役所さんが墜落したUFOに近づいて、興味深そうに観察するシーン。
ここでは、役所さんが監督に「UFOに触ったとき、『アチッ』て言わなくていいですか?コンテを見たら煙がシューッと出てたので」と、自らの演出プランを提案する場面がありました。
「あ、それはいいアイデアですね」と同意した監督の前で、役所さんは大声を上げたり、大げさなぐらい熱そうな仕草を見せたりなど、さまざまなパターンの演技を披露。
OKが出た後、「監督がどれを選ぶのか楽しみだなぁ」「もしかして、カットになるかも(笑)」と話していましたが、墜落直後の臨場感を演出するコミカルなセリフとして、本編に採用されました。
「地球調査シリーズ」初出演にして、観光課の職員になりすました地球調査中の“宇宙人ヒラテ”を演じた平手さん。
一人二役の難しい役柄だけに、撮影前はやや緊張の面持ちを浮かべていました。それでも、いざカメラが回り始めると、瞬時におだやかな顔つきに変わり、お芝居に集中。
初共演ながら、「隣にいて、とても優しいオーラを感じていました」という上司役・役所さんの好リードも相まって、OKテイクを連発していました。
一方、宇宙人ジョーンズと対峙するシーンでは、操縦ミスをやらかした同僚を腕組みしながら睨みつける強面キャラに一変。
あの宇宙人ジョーンズもまともに目を合わせられないほど、堂々たる存在感を放ち、現場を大いに盛り上げていました。
撮影に当たり、監督から今回のCMについて説明を受けたジョーンズさん。
ストーリーを聞いた途端、「ニューメキシコ州のロズウェル事件(※)みたいだね(笑)」と、かの有名なUFOのニュースと重ね合わせ、楽しそうに微笑んでいました。
※1947年、米・ニューメキシコ州の町・ロズウェルで墜落したUFOが、米軍によって回収された事件。このニュースをきっかけに、片田舎の町が一躍世界的なUFOの聖地となった。
大地に突き刺さったUFOに蹴りを入れるシーンでは、「うまくできるかな~?」と心配そうな表情でカメラ前に立ったジョーンズさんですが、いざ本番がスタートすると、まるでエンストした車に怒りをぶつけているかのようなお芝居で現場を釘付けに。
カットが掛かると、スタッフの皆さんから笑い声が聞こえてきて、監督も「面白い!」と絶賛の声を上げていました。