国道で土砂崩れ 奈良・十津川村で集落が孤立状態 停電や断水発生せず 滋賀・米原市では警戒レベル5「緊急安全確保」続く

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MBSニュース

奈良県十津川村で土砂崩れが起き、一部の集落が孤立状態になっています。
 警察によりますと、7月1日、奈良県十津川村の国道ののり面が幅8m・奥行8mにわたって崩れたということです。この影響で国道は通行止めとなり、小山手地区の17世帯20人が孤立状態になっているということです。村によりますと、地区の住民は無事で、停電や断水なども起きていないということです。
 一方、1日に土砂崩れが起きた滋賀県米原市では、泥のかき出し作業が行われています。
 (自宅が被災した住民)「ここに住み続けられるか、復旧できるかどうか今のところ全然予定立たないですけど、何かしていないとどうもできないので」
 米原市は現在も伊吹地区に警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」を発令していて、住民29人が避難しているということです。