近鉄けいはんな線が全区間で運転再開 トンネル付近の線路内に流れ込んだ土砂の応急撤去作業が終わる

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MBSニュース

6月28日の土砂崩れ以降、運転を見合わせていた「近鉄けいはんな線」は、7月1日朝、全区間で運転を再開しました。
 1日午前5時17分。あさぼらけの光の中、コスモスクエア行きの始発列車が生駒駅を出発しました。3日ぶりの運転再開です。
 6月28日の夜、奈良県生駒市で大雨による土砂崩れが発生。近鉄けいはんな線の東生駒トンネル付近の線路内にも土砂が流れ込み、新石切と学研奈良登美ヶ丘の間で運転見合わせが続いていました。30日までに土砂の応急撤去作業が終わり、列車は線路を確かめるように慎重にトンネルをぬけていきました。
 近鉄によりますと、この間、のべ約9万2500人に影響が出たということです。