昔SF映画で観たヤツ! 360°どこからでも見える3D立体ディスプレイ「Voxon VX1」

視聴回数417,779

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「Voxon VX1」は、Voxon Photonicsが開発した3D立体ディスプレイ。特殊なメガネやヘッドセットなしで、あらゆる角度から立体映像を見ることが可能だ。
全方位から見える立体映像
「Voxon VX1」は、3Dデータを何百もの層に分割し、毎秒4000フレーム以上の速度で往復するスクリーンに投影させる。すると、視覚の残像効果で画像が一体化し、立体的に見える仕組みだという。
ディスプレイサイズは18 x 18 x 8cm。STL、OBJ、DICOM、KV6などの3Dファイル形式に対応。3ds Max、Maya、Blenderなどの3Dソフトを利用してアニメーションを立体表示できる。
付属の3Dマウスで、オブジェクトをズームやフォーカスできる。立体映像でゲームも楽しめ、Xboxコントローラーは最大4個まで使用可能。Windows対応のLeap MotionやIntel RealSenseなどのジェスチャー認識デバイスと互換性があり、身体の動きをトラッキングして連動させられる。
サンプルの3Dモデル、アニメーション、アプリ、ゲームが用意されており、すぐに3Dコンテンツが楽しめる。
「Voxon VX1」は、肉眼で複数のユーザーが同時に3D映像を共有できるので、立体的なモデルを使った学習やシミュレーション、ゲーム、広告、医療など、さまざまな分野で活用できるとしている。
なお、本製品の購入やリースなどの詳細については、公式サイトからメールで問い合わせを受け付けているとのこと。
・ ・ ・
新しい3D表示技術が理解を深める手助けに?