新型コロナと戦う消毒ロボット「XDBOT」をシンガポールの大学が開発

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

新型コロナが世界全体に広がっている今、いたるところで消毒を担当するクリーナーの需要が高まっている。
そんな中シンガポールのNANYANG TECHNOLOGICAL大学が開発したのは、6軸のロボットアームで半自律的に消毒をする「XDBOT」だ。商業的需要があり次第、製品版の開発をするそう。
公式サイトから詳しい情報をチェックできる。
ノートPCやタブレットから操作でき使用者も安全
「XDBOT」はノートPCやタブレットを使いワイヤレスで遠隔制御でき、操作する人間の感染リスクが下げられるそうだ。特殊な光によって測距を行い、高解像度のカメラを使用して半自律的に移動してくれる。ロボットアーム部分は人間のオペレーターが操作するそうだ。
6軸のロボットアームは人間の動きを模倣し、テーブルの下やドアノブなどの細かな部分まで消毒できる。消毒剤は土台に搭載された8.5リットルの大型タンクから供給され、噴射される。保育所、病院、老人ホーム、ショッピングモールなどでの活躍が期待される。
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人類の叡智とテクノロジーが新型コロナを封じ込める日も近い?
NANYANG TECHNOLOGICAL UNIVERSITY