2030年の移動はこれ!? 垂直離着陸する空飛ぶクルマで、どこからでも空の旅へ

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

2030年には地上も空も走れるクルマによって、渋滞や満員電車が姿を消すかもしれない。
日本のSkyDrive社は空飛ぶクルマを開発している。バッテリー駆動で垂直離着陸ができる機体は「eVTOL」と呼ばれ、空飛ぶクルマはそれにあたる。タイヤを持ち地上も走れ、8枚の羽でどこからでも垂直に浮上し空へと飛んでいけるのが特徴だ。
2023年の実用化を目指し、現在開発中。昨年12月から有人飛行テストをはじめている。
自動車サイズで2人乗車可能
空飛ぶクルマが世に浸透するのは2030年を想定。実現した場合、SkyDrive社が開発する空飛ぶクルマは自動車同様のコンパクトサイズで、「走る」と「飛ぶ」をスムーズに両立できる。煩わしい移動は、空を走る楽しみに変わるかもしれない。
空飛ぶクルマは全長は4メートル、幅3.5メートル、高さ1.5メートルと、自動車程度のサイズ。最大離陸重量は500キログラム。バッテリーで動き、地球環境に優しい設計。飛行速度は時速100km、地上の走行速度は時速60km程度までだせる想定だ。
地上と空をどちらも移動できる空飛ぶクルマがあれば、渋滞や満員電車のストレスをなくし、移動時間が短縮できる未来が訪れるかもしれない。
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空の景色を眺めながらの移動は、むしろ楽しみになりそうだ。
SkyDrive Inc. -Flying car-