まるでDNA? フィラメントを螺旋状に出力する新たな3Dプリント技術

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

DNAやタンパク質などの生体高分子に見られる螺旋構造。ハーバード大学の研究チームが発表した「Multimaterial 3D printing with a twist」は、この螺旋構造から着想を得た3Dプリント技術だ。
4種類の素材を螺旋状に出力
「Multimaterial 3D printing with a twist」は、4つのカートリッジに異なる素材をセットでき、回転するノズルで螺旋状に出力できる。螺旋の角度・層厚・界面面積等は調整可能だという。
硬さの異なる素材を混ぜれば、剛性の異なる様々なパーツを製作できる。ソフトロボットの関節やヒンジの製作等への応用が期待されている。
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3Dプリント技術で、ロボット工学の可能性が広がる?