盗撮・盗聴器の場所がわかる? 3つのモードを搭載した「DANINE」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「DANINE」は電波感知・レンズ探知・赤外線探知3つのモードを持つ盗撮・盗聴発見器。本体に埋め込まれているレンズを覗くと、盗聴器・盗撮器を目視で発見できるなど、ユニークな機能も搭載されている。
ユニークな盗撮・盗聴発見器
「DANINE」はピンホールカメラ、GPSロケーター、ワイヤレスカメラ、有線カメラなどに対応した盗撮・盗聴発見器。200mAhバッテリーを搭載しており、2時間でフル充電、最大72時間連続で使える。待機時間は最大168時間のため、一度充電すれば6~7日程度は持ち運べそうだ。
電波感知モード
本製品は1MHz~6.5GHzの信号検出周波数帯域を持っており、電波感知モードを起動し、製品をかざしながら歩くと、Wi-Fiを利用する盗聴器や盗聴器が発見できるという。
ほぼ全てのWi-Fiを利用するワイヤレスカメラやピンホールカメラ、盗聴器、GPSロケーター、スマホの2G、3G、4G系の信号、電子レンズ、Wi-Fi機能付きなどの家電も検知できるとしている。
信号の検出距離は5cmから10m。対象物が近いほど、大きな音でアラームが鳴る。使用時は電波干渉を防ぐために、携帯電話を機内モードにしたり、無線ルーターの電源を切ったり、移動できる場合は、周囲の信号源が弱い場所へ行く必要がある。
レンズ探知モード
レンズ探知モードを起動すると、本体から可視光線が発射される。その際、本体に埋め込まれているレンズ(ガラス製)を覗いていると、可視光線が盗聴器などのカメラに反射した場合、目視でどこにあるのか確認できるという。
電源が切られ、電波を発していない盗撮カメラなどが発見できるだろう。
赤外線探知モード
赤外線探知モードは、10m範囲の暗視機能(赤外線照射装置)が備わった隠しカメラを発見できるとしている。カメラから赤外線(不可視光線)を発射し、盗聴器などに反射させ、場所を特定するようだ。
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小型で簡単に持ち運べるため、心配なときのお守りにもなるかも?