黒を育てる。燕三条が生んだ黒染め焚き火台96(KURO)シリーズ

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

新潟・燕三条発のブランド96(KURO)のアウトドアシリーズから、ステンレスを黒染めした焚火台が登場した。
趣感じる焚火を
燕三条は、古くから金属加工が盛んな地として知られている。今回の焚き火台は、その燕三条で生産される。布を染めるように鉄やステンレスを液体に漬けて黒く染める「黒染め」という加工が施されている。
「黒染め」が施されたこの焚火台は塗装ではないため、傷がついても皮膜が剥がれ落ちることがなく、黒色で汚れが目立ちにくい。
染める素材や表面状態によって染まり方が変わるため、製品一つ一つで染まり方が違う。使い込むほど黒色が変化していくようで、ジーンズのような経年変化を楽しめる。
大きさは組み立て時490×350×310mmで重量は2.1kgほど。持ち上げるだけで立ち上がり、固定用の金具をセットすれば組み立て完了。使用後は、金具を取り外せば炭がそのまま下に落ちる仕組みだ。折り畳めば、410×410×50mmになる。
一部部品を外して洗うことが可能。洗う際はタワシなどでは傷がついてしまうため、スポンジなどの使用が推奨されている。
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火をゆっくり眺めながら穏やかな時間を送れそう。