スイングでは左腕をムチのように使うべき理由とは?【ゴルフ当たる!飛ばせる!スウィング解剖図鑑/奥嶋誠昭】

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ヒジができることは、伸ばして曲げる1方向の動きだけです。左ヒジから見てみましょう。P1では「リキまず、ゆとりのある状態」でセットします。ヒジの角度はPGAのプロの平均で6度。ちなみに右ヒジも同じ角度です。左ヒジについては、スイングを通してこの状態を保つイメージで。つまり、曲げたり伸ばしたりする意識は持たず、クラブの重さに任せます。プロのスイングを見るとトップで左ヒジが伸びているように見えますが、PGAプロ平均データで18度。ゆとりを持った状態を保っています。ダウンスイングでは、P5で15度といったん広がりますが、P6では一転して24度に曲がります。これは遠心力に対抗するための反応でしょう。そして、その後再び伸ばされますが、P7で15度。伸びきった状態ではないのです。