米倉涼子、運動機能障害で舞台降板後初公の場で決意「動ける身体を取り戻す」

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俳優の米倉涼子が4日、都内で行われた映画『スペンサー ダイアナの決意』(14日公開)のプレミア試写会にサプライズ登場した。
 米倉は、先月末に急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害のため、11月から予定されていた主演ミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演、来日公演を降板することを発表。自身のインスタグラムで「お医者様からの半年は無理な動作は控えた方が良いというご意見でもあり このリスクを抱えてNYに行ってもキャストをはじめ、俳優業界の皆様にご迷惑をおかけする事になり、コロナ禍にも関わらず、日本をはじめ、海外から来てくださったファンの皆様に当日キャンセルという事態はどうしても避けたく、この決断を下しました」と伝えていた。
 降板発表後、初めて公の場に姿をみせた米倉。サプライズ登場に会場のファンが大きく沸くなか、この日のファッションを「ダイアナさんってスタイリッシュでエレガントなイメージ。ブルーの指輪も印象的な彼女の一面だったので、それに合わせて付けさせていただきました」と笑顔で紹介。同席した映画コメンテーター・LiLiCoは「きれいです…」と、思わずため息を漏らしていた。
 また、作品になぞらえて「決意」について問われると「今後、舞台上に立てるよう動ける体を取り戻す!」と力強く回答していた。
 クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じる本作は、世界中から愛されたダイアナ妃の悲しい出来事をもとに、“寓話”として語られる本作で描かれるのは、夫の不倫、王室の異様な抑圧、そしてマスコミに追われる日々に憔悴し、精神不安定なダイアナが決死の覚悟で過ごすクリスマスの3日間の物語。
 イベントにはそのほか、ダイアナ元妃と親交が深かったエルトン・ジョンに扮した、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜も登場し、「エルトン・ジョンじゃねぇーよ!」とキレキレのツッコミをさく裂させていた。