武藤敬司「花束は落とせ!」引退試合前に愛弟子・棚橋弘至に指導!

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来年2月21日に東京ドームで引退試合を行うことを発表したプロレスラーの武藤敬司(59)が26日、東京ドームホテルで行われた会見に登場。10月30日に有明アリーナで行われる武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ第3戦『有明凱旋ーTHE RETURNー PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3~TRIUMPH~』で新日本プロレスの棚橋弘至(45)と対戦することが発表された。
棚橋は、「武藤さんが好きすぎるので」とバラの花束を持って登場。すると武藤は、きのう25日に行われた『超RIZIN』のフロイド・メイウェザーVS朝倉未来戦で、「ごぼうの党」奥野卓志代表がメイウェザーへの花束を地面に投げ捨てた場面に言及し「武藤イズムだったら、花束を持ってくるなら今話題のメイウェザーのときみたいに落とせよ!」とアドリブを要求した。
それに対し棚橋は「やったほうがよかったですかね(笑)」と苦笑し「まだアドリブできず…」と反省。38本のバラを持ってきたそうだが、棚橋は「愛」だと語り、「38年間お疲れさまでしたという意味を込めました」と武藤への思いを語った。
武藤は、6月に自身のツイッターで「かつてプロレスとはゴールのないマラソンと言った自分ですが、ゴールすることに決めました」と伝え「来年の春までには引退します。残り数試合ご声援のほど宜しくお願い致します!」と引退を発表していた。
1984年10月に新日本プロレスでデビュー。その後、米国でもトップレスラーとして名をはせ、2002年からはジャイアント馬場さん(享年61)が設立した全日本プロレスに移籍し、社長に就任。13年からは全日本プロレスを離れ、新団体WRESTLE-1を旗揚げするなど、プロレス界の象徴として常に時代をけん引してきた。