Saucy Dog石原慎也、夢だった芸人の道は挫折「面白くないから」

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3ピースギターロックバンド・Saucy Dogの石原慎也(27)、せとゆいか(28)、秋澤和貴(28)が16日、都内で行われた劇場アニメーション『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』(10月7日より2作同日公開)スペシャルトークイベントに出席した。
 同作は、TikTokで話題になり累計発行部数28万部を突破した乙野四文字氏の小説が原作。両作とも並行世界を行き来することができる世界の同じ名前のふたりの少年が、それぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちるラブストーリー。前後編でもなく、サイドストーリーでもなく、それぞれの物語が独立しているが、ふたつの世界は絡み合い、交差して、お互いがお互いの世界を支え合っている。観る順番で結末の印象が大きく変わる、斬新な設定が隠されている。Saucy Dogは『君を愛したひとりの僕へ』の主題歌を担当している。
 イベントでは、会場から募った質問に回答。人生の岐路を聞かれ、「人の気持ちを動かす仕事をしたかった」という石原は「お笑い芸人になりたいと思っている時期があって」と告白した。動揺する会場に「絶対、正解だったんですよ、今の道で」と前置きした上で「面白い人になりたかったんですけど、諦めちゃって、面白くないから」としょんぼり。「今の道で良かったと思ってます」と笑顔を見せた。
 続けて、せとは「私は大学を途中で辞めてて、続けてたらバンドをすることもなかったので、科学系の学科にいたので、研究職とかしてたかもしれないです」と明かした。秋澤は「地元の中学がヤンキー中学で怖くて、受験したのが良かった」と振り返り、笑いを誘った。
 俳優の宮沢氷魚(28)とミュージシャンの須田景凪(29)も出席した。