小松菜奈、秦基博に褒められるも「どうせお世辞だよ」と言った失言暴露される 門脇麦&成田凌も集結

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 女優の小松菜奈(23)と門脇麦(26)が24日、都内で開催された映画『さよならくちびる』(5月31日公開)の完成披露試写会に登壇。サプライズゲストとして、主題歌を提供した秦基博(38)が登場し、同作で歌い上げた小松と門脇が感謝の気持ちを伝えた。
 秦が提供した主題歌「さよならくちびる」について、小松は「秦さんのデモテープで歌を聴いた段階で、完成してると思って。それがプレッシャーだったけど、でも自分たちの色を一から作れると思ったので楽しみもありました」と話した。門脇も「私が演じたハルという人物が作った設定の歌だったので、表現しきれないんじゃないかって不安がありました。でも、この歌にすべてが込められていたので歌うことで何度も助けられて支えられました」と思いを語った。
 また、塩田明彦監督(57)も「初めて聴いたとき鳥肌が立ってきた。“さよならくちびる”という歌がシナリオでもあるし、2人のせりふでもあるし、演技でもある。その上、映画の一番大事な部分なので、聴いた時の感動はひとしおだった」と喜びを露わにした。
 レコーディングの出来事について秦は「ボーカルブースで歌うと不安になることが自分の経験上あったので、なるべく楽しく、褒めて、いいところを伝えてレコーディングをしていました」と振り返るも、「後日小松さんが『どうせお世辞だよ』って言ってたというのを聞きまして、僕が褒めたのを返してほしい」と会場を笑いで包んだ。
 この日は、成田凌(25)も出席した。
 同作は、音楽にまっすぐな思いで活動するレオ(小松)とハル(門脇)のギターデュオ「ハルレオ」の関係を描く。付き人のシマ(成田)が参加したことで徐々にこじれていく2人の関係。全国ツアーの道中、明らかになるハルとレオの秘密、隠していた感情。すれ違う想いをぶつけあって生まれた楽曲「さよならくちびる」が、3人の世界をつき動かしていく。