橋本環奈、映画デビュー作『奇跡』是枝監督に感謝「女優という仕事を知った...」 エランドール新人賞受賞

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 女優の橋本環奈が、一年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2020年エランドール賞』の新人賞に選出され6日、都内で行われた授賞式に出席した。
 映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』、『キングダム』などの好演が評価された橋本。受賞のスピーチで「新人賞にご選出いただき、ありがとうございます。作品スタッフ、キャスト、そして幼少期から支えてくれた両親に感謝しています」と感無量の表情を浮かべ「これからは、無我夢中に作品作りに邁進していきたい。恩返しというか感謝の意を伝えるには、作品に誠実に向き合うことだと思っています」と言葉に力を込めた。
 また、映画デビュー作『奇跡』(11年)に触れ「まだ右も左もわからないまま、撮影している感覚もないままだった。でも女優として、その作品でいまの私が形成されたといっても過言でもない。私にとって出発点の作品だった」と感慨深げに語った。
 ゲストとして、『奇跡』でメガホンをとった是枝裕和氏が駆けつけ「この世界でやっていけるバイタリティがあるし、いい役者になるんじゃないかなと思っていた」と懐かしみながら「女優としてのキャリア、3度目、4度目に監督として携われたら」とラブコールを送っていた。
■『2020年エランドール賞』主な受賞一覧
映画プロデューサー賞:『翔んで埼玉』(若松央樹、古郡真也)
映画プロデューサー奨励賞:『蜜蜂と遠雷』(石黒裕亮)
テレビプロデューサー賞:『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(清水拓哉、家冨未央、大越大士)
テレビプロデューサー奨励賞:『凪のお暇』(中井芳彦)
特別賞:映画『新聞記者』製作チーム
新人賞:神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈