田村淳、芸能人との飲み「実りない」 別フィールドの人と積極的に交流

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 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が7日、都内で行われた『NTT DOCOMO VENTURES DAY 2020』のゲストセッションに登壇した。
 淳は「これが今の芸能界のルールだから『みんなで守ろう!』とか、そういうのが嫌いなんです。何の実りもないと思ってからは芸能人と飲みに行かない。先輩に気を使って、こんなの面倒くさいと思ったんです。それから行かなくなった」と理由を説明。現在では「事業をやっている人とも飲みますし、誰かとライン交換をしたらその人が誰かをつなげてくれる。年下から学ぶことも多いんです」と別のフィールドの人たちと積極的に交流していることを明かした。
 続けて「和田アキ子さんって忖度ビジネスですよ。本当は怖くないのに、怖がらなきゃいけないというのが植え付けられていて。なんで怖くないのに怖がらなきゃいけないのか、これが忖度なんだなと気づきました」と話した。
 現在大学院に通い、若者との交流もある淳は「最近、若者のテレビ離れを救おうということで若い人たちと話したんです。それで『淳さん、すごく言いにくいんですけど(テレビから)離れていないです。若者は近寄ってないんです』と言われたときに、殴られた気がしたんです。こっちが上から目線だったことに気づきましたね」と自身の経験を踏まえながら、多くの人と交流を持つことの大切さも語った。
 最後に、上京したてのころは「人が怖かった」と明かした淳。「渋谷のスクランブル交差点で『渋谷駅はどこですか?』と聞き続けていたら、なんとなくどういう対応されるか肌感でわかってきた。その後も、いろんな人と話すので『この人、真面目そうだけど反社っぽいとか嗅覚でわかるようになったんです。亮さんにはその嗅覚がなかったと」とオチをつけて話して、会場の笑いを誘っていた。
 この日は、為末大氏も登壇した。