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※ 視聴回数は1日1回更新されます。名門ミスコン『ミスマガジン2022』受賞者の発表会見が18日、都内で行われ、瑚々(ここ/18)と咲田ゆな(さきた・ゆな/19)が史上初のWグランプリに選出された。
例年の発表会では受賞者たちは水着で登場していたが、今年はドレス姿に。関係者は、40年の歴史があるため、過去にあったか定かではないというが、7年ぶりの復活となった2018年以降では初の水着なし発表会に。「今年は40周年ということもあり、ガラッとイメージを変えるため」と理由を説明した。
グランプリの瑚々は、173センチの高身長でバツグンのスタイルの持ち主。埼玉県出身で2015年に「イトーカンパニーグループ ネクストヒロインオーディション」でグランプリ受賞。趣味は、散歩、映画鑑賞、音楽鑑賞、調理で、特技は、誰とでも仲良くなれる、手押し相撲という。咲田は東京都出身。事務所に所属せずに活動している中でシンデレラガールとなった。
壇上でのスピーチで瑚々は「40周年という記念すべき年に、このような素晴らしい賞をいただけて本当に光栄です。私がグランプリを取れたのは、応援してくださるファンの皆様や、家族、友だち、事務所の方のおかげだと思っています」と感謝。「7年前にも事務所のオーディションでもグランプリをいただいています。今、取っているグランプリとは全く感覚が違っています。きょうから、また私は新しいスタートを切るつもりで頑張っていきたいと思います。女優、モデルとして大きく成長できるようにたくさん精進して参ります」と誓った。
咲田は「ベスト16が発表された時、事務所に所属していないのは1人だった。本当にゼロからのスタートで始めた。このオーディションを経て、本当にたくさんの方に支えられて、ここに立っていると思います。特に家族には、本当に毎日、遅くまで相談に乗ってもらったり、精神面でも支えてくれた。家族には本当に感謝したいです」と喜ぶ。「無名の私はゼロからのスタートだった。そんな私を見つけてくれて、応援してくれたファンの方にうれしい知らせが届けられることを私もうれしく思います」とじっくりとかみしめるように語っていた。
史上初のWグランプリ。トロフィーは2人で支え合って持った。トロフィーの重さを問われた瑚々は「2人で持ったから軽かったです」と笑顔で明かし、咲田も「身長の関係で瑚々ちゃんが持ってくれたのか、私は添えるだけでした。オーラはずっしり。重量は軽かったけど、心に来るものはありました」とはにかんでいた。
同コンテストは、1982年から始まり、雑誌業界で最も歴史のあるミスコンで、初期には女優の斉藤由貴や細川ふみえなどを輩出。以降も中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛、衛藤美彩など、現在も最前線で活躍する女優・モデル・アイドルが多数誕生している。
今年の応募者総数は3108人。グランプリには、『ミスマガジン』40周年を記念して、例年の倍額となる賞金200万円、同誌のソロ表紙レギュラー&ソロ写真集発売確約という3大特典が与えられた。
グランプリのほかに各賞が発表され、『ミスヤングマガジン』に麻倉瑞季(あさくら・みずき/20)、『ミス週刊少年マガジン』に斉藤里奈(さいとう・りな/21)、読者特別賞に三野宮鈴(さんのみや・すず/18)、審査員特別賞に藤本沙羅(ふじもと・さら/19)が選出された。