「C・ロナルドさん助けて」両脚義足の9歳男児、ベラルーシ国境からSOS

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ロイター映像ニュース

ポーランドとベラルーシの国境で数千人の移民が足止めされた状態が続いているが、この中に病気のため両脚を切断した9歳の男の子がいる。クルド人のタマン君は両親、11歳の兄、生後7カ月の妹とともに国境で野宿を続けている。親戚によると、タマン君は生まれつき骨の病気があり、ドイツの病院から支援の申し出があったものの、渡航のためのビザが取得できなかった。そのためイラクの医師は、タマン君の両脚を切断したという。一家はドバイを経由してベラルーシに到着。ドイツを目指してポーランド国境にたどり着いたという。