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※ 視聴回数は1日1回更新されます。日本郵便で、運転手に対して法で定められている点呼が、適切に行われていなかった問題を受けて、国土交通省が7日、佐賀県や熊本県の郵便局に立ち入り検査を行いました。
7日午前10時、国交省・九州運輸局の職員が検査のため、熊本県玉名市の玉名郵便局と佐賀市の佐賀北郵便局に入りました。
この問題は今年4月、日本郵便が全国約3200カ所の郵便局などを調査し、7割以上で飲酒の有無を確認する点呼が行われなかったほか、実施したかのようにうその書類を作成していたと発表したものです。
九州の郵便局では、8割以上にあたる424局で点呼が適切に行われていなかったということです。九州運輸局は今後、各県の郵便局で検査を行い、点呼の実態を調べる方針です。