「みんなで流域治水」高校生が出水期に備えて土のう造り

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大雨での浸水被害が毎年のように出ている久留米市で、雨の季節を前に被害をすこしでも防ぐため土のうを造る体験会が7日開かれました。
体験会は久留米市城島町で、久留米南部建設業組合が主催したもので、県立三潴高校の3年生らが取り組みました。
消防団員から土の入れ方、袋のひもの結び方などの説明を受け、2人1組で始めます。
参加した女子生徒は「難しそうとおもっていたけれど以外に簡単でした。(出水期前に)やっててよかったな」と話しました。
男子生徒は「氾濫した時に地域の方に被害が及ぶそれを防げるようにという思いで(取り組みました)」と話しました。
筑後川の下流域にある久留米市は支流があふれる被害がこれまでも発生していて、おととしには住宅など3700棟に被害がでたと見られています。この日作った約800個の土のうは地域のコミュニティセンターなどへ配られるということです。