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※ 視聴回数は1日1回更新されます。人口減少などにより利用者が減る公共交通を持続可能な仕組みにしようと、北九州市が民間企業と共同のプロジェクトを発表しました。
記者会見には、北九州市の武内市長と第一交通産業の田中亮一郎社長、西鉄バス北九州の吉田透社長が出席しました。
市によりますと、人口減少や自動車の普及などで公共交通の利用者が60年ほど前と比べて7割減っています。
特に、原因のひとつである運転手不足が深刻化しており、今回の取り組みでは官民が一体となって運転手の募集を行い、格安でタクシーなどが利用できる「おでかけ交通」の運転手の補充に充てるということです。
武内市長は「官民連携で持続可能な公共交通を目指したい」としています。