視聴回数126,418回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。健康への影響が懸念される有機フッ素化合物(総称PFAS(ピーファス))について、環境省と国土交通省は24日、「専用水道」の全国調査の結果を公表した。対象とした2020年4月以降の約4年半に国の「暫定目標値」を超えたのは自衛隊の施設など42件あった。
対象期間後にも国設専用水道から2件の超過の報告があった。
暫定目標値を超えた専用水道のうち、国設のものは▽府中刑務所(東京都)▽陸自小平駐屯地(同)▽陸自東立川駐屯地(同)▽空自府中基地(同)▽空自岐阜基地▽空自芦屋基地(福岡県)――の6カ所だった。空自芦屋基地は国の暫定目標値の30倍の濃度が検出されたという。