福島市で進むメガソーラー建設 山を削って広がる太陽光パネル

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 福島駅から10キロほどの吾妻連峰のふもとで、大規模太陽光発電施設の建設が進んでいる。
 東京ドーム13個ほどの広さの建設地は、盆地にある市街地のほとんどの場所から視界に入る。
 山の景色は季節ごとに一変した。春から夏にかけては、新緑をえぐるように土色の山肌が浮かび上がった。山が紅葉に彩られた秋は、その部分だけ季節から取り残され、冬に入ったいまは、積もった雪でスキー場のゲレンデのように見える。稼働は来年夏ごろの予定だ。