JR北海道根室線、「お別れセレモニー」に倉本聰さんサプライズ登場

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117年の歴史を持つJR北海道・根室線の富良野―新得間(81・7キロ)が31日、ラストランを迎えた。映画やドラマの「聖地」とされた駅では、「お別れセレモニー」が行われ、大勢のファンや地元の人たちが列車や駅に別れを告げた。
 地元住民が布部駅で開いたお別れセレモニーに、脚本家の倉本聰さんもサプライズで登場。駅の待合室で「北の国から」の構想を練ったエピソードを披露し、「寂しいですね」と別れを惜しんだ。