大泉洋 映画初共演の菅野美穂は“突き抜けて明るい”「『ヒャッハッハッ』という山賊たちの晩餐みたいな笑い声で分かる」

視聴回数1,542,348

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c)フジテレビジョン

めざましmedia

大泉洋さんが主演を務める映画『ディア・ファミリー』の家族決起会見が4月24日に行われ、大泉さん、菅野美穂さん、福本莉子さん、川栄李奈さん、新井美羽さん、月川翔監督が出席しました。
この作品は、娘の命を救いたい一心で、人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた23年間の家族の愛の実話を描く物語。
イベント当日は、会場となった明治記念館の庭園で写真撮影が予定されていましたが、あいにくの雨で中止となってしまいました。
“雨男”として知られる大泉さんは、「私にとって雨はデフォルト。当たり前の状態。逆に幸先がいいです」とコメント。
大泉さんの妻役を演じる菅野さんも、「クランクインも雨だったような気がします。雨降って地固まるでお届けしたいと思います」と笑顔で返し、大泉さんは「まさにその通り!」と合いの手を入れました。
心臓疾患を抱える次女を演じる福本さんは、「撮影中もドキドキしていましたし、(撮影の)前日もドキドキして眠れなかったです」と回想。
長女役の川栄さんも、「普段、作品の中で監督がOKって言ったらOKなものだと思っていて。(本作で)『もう一回やらせてください』と、この業界にきて初めて言ったんですね」。
「『待てよ…あと1回で絶対に成功させなきゃいけない』と思い、役ではなくて、メチャクチャ焦っている“川栄李奈”が出てきてしまって。10回以上撮り直しました…(笑)」と告白しました。
これに対し、大泉さんは「『もう一回やらせてください』は、諸刃の剣だからね」と返し、笑わせました。
また、映画で初共演となった大泉さんと菅野さん。
お互いの印象を聞かれると、菅野さんは「親しみのある明るい印象がパブリックイメージだけど、『神経質な面があるんじゃないか』と思っていたんです。でも、お会いしてみたら割りと思った通りでした」とほほ笑みました。
一方の大泉さんは、「予想を突き抜けて明るかったですね。(姿は見えなくても)控室の笑い声で分かるんですよね。『やってきたな』と分かったのは、柳沢慎吾さん以来でしたね」とコメント。
続けて、「山賊たちの晩餐(ばんさん)みたいな笑い声が聞こえてくるんですよ。『親方うまくいきましたね!ヒャッハッハッ』みたいな」と明かして、笑わせました。
作品の内容にかけて、「最近乗り越えた困難な出来事」を聞かれると、大泉さんは「この間の『紅白歌合戦』(NHK)に歌手として出演したことでしょうか」と回答。
「福山(雅治)くんから、『(出番を)待っている間、緊張するから紅白を見ちゃいけない』と言われていたんです。ただ、台本に有吉(弘行)さんから『大泉さん!我々の司会、ここまでどうですか?』と質問が書いてあったんです」。
「なので、見ていたら緊張してきて…。いよいよ私が歌う直前にMCとのトークになったら、時間が押して、その質問がカットになってしまって。ただただ、緊張するために見ただけの人になってしまって」と、“大泉節”で語りました。
映画『ディア・ファミリー』は、6月14日(金)より全国公開。
(c)2024「ディア・ファミリー」製作委員会
▼めざましmedia▼
https://mezamashi.media/