【万博】参加国が抱える課題を集約する「運営委員会」が発足 建設工事や内装・展示工事めぐり多く懸念が指摘される中で

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MBSニュース

来年の大阪・関西万博に向けて参加する海外各国と博覧会協会との交渉を一元化する「運営委員会」が6月26日に発足しました。
 25日と26日に開かれた万博の国際参加者会議。出席した各国の担当者からは、建設工事が順調に進むか不安視する声や、秋以降に本格化する内装・展示工事の業者が決まらないなど、多くの懸念が指摘されています。
 こうした中、26日、各国が抱える課題を集約して協会との交渉を一元化する「運営委員会」が発足しました。
 (スイス連邦陳列区域政府 マヌエル・サルフリ代表)「私たちの任務は、主催者とともに、緊急の問題を解決してこの万博を成功させることです」
 今後は3か月ごとに会議を開き、開幕中は毎月会議を開いて各国の課題を話し合うことにしています。