世界初!3Dプリンターで作った未来の家、避難所生活者へ提供

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

IconはNew Storyと協力して、メキシコのタバスコ州に世界で初めて3Dプリントロボットを使用し500平方フィートの家を建設した。わずか数日の印刷時間で完成したものだ。この家は、貧困に苦しみ、その場しのぎの避難所に住んでいる地元の家族に提供される。
コミニティのニーズに合わせて設計
多くの家族に迅速に提供するだけでなく、品質や設計の柔軟性も高いのが特徴だ。3Dプリントされた家にはベッドルーム、リビングルーム、キッチン、お風呂も備わっている。また、地震など自然災害の多い場所でも何世代も住めるような高い安全基準も満たした家だ。
最大2,000平方フィートの家を制作可能
Vulcan IIを使用することで、最大2,000平方フィートの家を制作できる3D印刷ロボット、ソフトウェア、高度な資材は開発した。高さ約2.5m、幅8mの壁をこれにより従来の建設方法よりも、早く、無駄なく低コストで家を作ることが可能だ。
タブレットで操作可能
Vulcanにはタブレットベースのオペレーションシステムが付属しており、直感的に操作できる。また、機械学習機能が備わっており、秒単位までリアルタイムのデータをキャプチャすることで、時間の経過とともにプリンターがスマートに動くようにできている
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