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※ 視聴回数は1日1回更新されます。PlayStation 4(PS4)は自宅でテレビやモニターに出力してプレイするだけでなく、PCなどの画面に映して自宅の外からでも遊べる「リモートプレイ機能」があります。
これまで対応デバイスはWindows / Mac / Xperia / iPhone / iPadと増えてきていましたが、ついに最新のアップデートで、Xperia以外のAndroid端末にも開放。さっそくプレイしてみると、ゲームの未来が垣間見えました。
さまざまなデバイスでPS4がプレイ可能に
PS4は定期的にソフトウェアアップデートを配信しており、2019年10月8日に「バージョン7.00」が配信されています。これを適用することで、対応端末がAndroidに拡大します。端末側に専用アプリ「PS4 Remote Play」のインストールも必要になります。
自宅のPS4は電源がオフだとつながらないので、自宅のインターネットに接続したままスタンバイ状態にしておく必要があります。その状態でスマホやパソコンのアプリを起動すれば、数分後に自宅のPS4を遠隔でプレイできるようになります。
通信環境によって遅延速度が左右される
PS4のリモートプレイ機能には、PS4とデバイス両方がインターネットに接続している必要があり、インターネットの速度は最低5Mbps、快適プレイには15Mbps以上が必要です。
カフェで10〜20MbpsくらいのWi-Fiで試すと、若干もっさりした動きになりました。一報で、130MbpsほどのオフィスのWi-Fiだと遅延はほとんど感じられず、「時代はここまで来たのか……」と感動しました。
ゲームは主にフォートナイトをプレイ。遅延がほぼ感じられないのはFPSやTPSのプレイで重要なポイントですが、スマホ画面だと的が小さく、ヘッドショットを狙うのは厳しいかも。高速Wi-Fi+タブレットなら、FPS系のガンシューティングも快適にプレイできるのではないでしょうか。
なお、フレンドを招待して同じゲームをプレイしたり、難しいステージをクリアしてもらったりできる「シェアプレイ」機能や、ストリーミングストリーミングゲームサービス「PS Now」のプレイ中は、残念ながらリモートプレイできないようになっていました。
また、リモートプレイは外出先でPS4をプレイできるだけでなく、家族と暮らす自宅でも、別室でPS4をプレイできるため、「テレビ戦争」を回避できるメリットもあります。
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Windows / MacでPS4のリモートプレイが開放されたのは数年前(2016年)のこと。当時プレイすると、けっこうラグを感じた記憶がありますが、今回のレビューで試して、プレイ品質も改善されているように感じました。
改めて、ポケットサイズの画面にPS4が入ってしまう時代に驚かされ、ゲームにおける据え置き機と携帯機の垣根は、今後ますますなくなっていきそうです。