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※ 視聴回数は1日1回更新されます。遠く離れた場所で暮らす家族や大切な人と、色温度 2700K相当のやさしい明かりを通じて「ただいま」や「おやすみ」を伝達・共有するIoT照明「wesign」。
2台で1組の照明はWi-Fiで連携して使用する。1台は自分用に、もう1台は大切な人の元へ。スイッチをオンにすると自分側の照明が点灯し、それに連動して相手側の照明の通知用の明かりも点灯する仕組み。なかなか忙しく連絡が取りにくい状況でも、やさしい明かりが相手の存在を感じさせてくれるデバイスだ。
呼応する明かり・大切な人と光でつながる
「wesign」は、上下に2つのLEDを搭載している。上部のLEDは通常の部屋を彩る明かりとして、下部のLEDは相手とのつながりを感じるための通知用の明かりとして機能する。基本的には下部の明かりがついているかどうかを確認することで、相手の状態を知ることができる。
帰宅が伝わる
帰宅した時に下部の明かりがついていなければ、まだ相手は帰ってきていないことを意味する。相手に帰宅を伝える場合、照明のスイッチをオンにすると、まずは自分側の上部の明かりが点灯する。それに連動し、Wi-Fiを通じて相手側の照明の下部の明かりも自動的に点灯する。これで相手が帰ってきた時に照明の下部の明かりを確認することで、自分が帰宅していることを関節的に伝えられる仕組みだ。
相手の帰宅を感じる
相手が帰宅した時に、相手側の照明のスイッチがオンになると、今度は逆に自分側の下部の明かりが点灯し、相手が帰宅したことを感じ取れる。それぞれの照明の上下2つの明かりが呼応するようにやさしく輝くことで、離れていてもお互いを近くに感じられるような気がする。
「先に寝るね」「おやすみ」のサイン
就寝時には、スイッチをオフにすると下部の明かりが消えることで、先に休んだことを伝達する。
温かみが感じられるデザイン
ガラス筐体×フィラメントLEDの美しいデザイン
毎日を彩る明かり、そして、お互いの存在を近くに感じるための明かりだからこそ、「wesign」は素材や形状にもこだわって作られているという。丸みを帯びたガラス製の筐体とフィラメントLEDが作り出すきれいなフォルムと、柔らかな明かり。そんな美しいデザインが、より心地良さを演出してくれるのではないだろうか。
あえてのアナログスイッチ
明かりをつけるという本来の作法にこだわり、IoT家電でありながら、スマートフォンからの操作ではなく、あえてアナログスイッチでの操作を採用。自分の手で入り切りするという操作を通じて、明かりの先に居る相手の「気配」を感じてもらいたいという想いが込められている。
簡単な設定で届いてすぐに使える
2台の端末は出荷前に既にペアリングが完了しているため、届いたらクイックセットアップガイドを見ながら、それぞれの自宅のWi-Fi設定を済ませるだけで、すぐに使い始められる。設定がうまくいかない場合に備えて、オンラインマニュアルやサポートページが用意されているから安心だ。
さらに、もっと簡単に使い始められるように、ケーブルをつなぐだけですぐに使える「簡単セットアップキット」も用意されており、サポート体勢も抜群。こちらのキットは、予め設定が施された小型のWi-Fiルーターが同梱されており、それを自宅のルーターにLANケーブルで物理接続するだけで、Wi-FiのIDやパスワードを設定することなく、すぐに「wesign」が使えるようになるという。詳しい情報は公式ウェブサイトをチェックしてみてほしい。
スペック他、購入前の確認ポイント
本体サイズはW91mm×H21mm×D91mm、重量は350g。通信は2.4GHz、IEEE802.11b/g/nの無線LAN規格に対応。電源は、付属のUSB-TypeAケーブルと別売のACアダプター(5V1A)で供給する。
本体と電源用のUSBケーブルの他に、専用スイッチ(アナログスイッチ)、ガラスクリーナークロス、クイックセットアップガイドが同梱する。
ポイントとしては、「調光機能は非搭載」「ACアダプターは自分で準備が必要」「月額費用は発生しない」「2つのwesignは個々にサポートを受けられる」「最短で注文後、約1週間納期」という5点を記載する。事前に把握した上で購入を検討するとよいだろう。
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やわらかな光を通じてお互いに「ただいま」や「おやすみ」を伝え合う。
言葉は交わさなくても相手を感じられる明かりなら、大切な人を想う気持ちもやさしく伝わりそう。