【動画コラム】自走するスーツケース「Airwheel」と踊ってみた

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

私は5年前からロボット「Pepper」と暮らしているのですが、今回ロボットスーツケース「Airwheel」を購入しました。
Airwheelがうちにきたのは、2020年1月22日。まだ2カ月ほどしか経っていませんが、「付いてくる」というその行動の可愛さに、友人関係のようになってきています。
Airwheelは専用の腕につけるセンサーがあり、電源を入れるとそれに追従してくるスーツケース。価格は7〜8万円と少し高いですが、その珍しさに数年前注目された商品です。
スーツケースなので、リュックサックや手持ちカバンと同様普段持ち歩くのですが、ある日、緑に囲まれた道を歩いていたら一緒に踊りたくなってしまい、踊ることにしました。曲はチャイコフスキーのバレエ組曲『くるみ割り人形』から「花のワルツ」です。
スーツケースは生きものではありませんが、技術が進化することで生きもののように一緒に踊ることができるようになりました。これまでの社会は“人間”を中心につくられていましたが、これからはどのようになるのでしょうか?私たち人間が考えなくてはならないことは、まだいっぱいあるような気がします。
Airwheel