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※ 視聴回数は1日1回更新されます。頻尿・尿もれに悩まされている時に、ぜひ取り入れて欲しいのが「ケーゲル体操(骨盤底筋体操)」。
肛門と膣を引き締めて収縮させることで骨盤底筋の強化を助けるので、妊娠中(妊娠中期から後期の間で頻尿・尿もれがある人)や産褥期におこなう事で、尿の悩みが解消されるかもしれません!
ケーゲル体操について、産婦人科医の吉村先生にお伺いしました。
■ケーゲル体操
1.トイレに行って排尿し、膀胱を空にしておく。
2.仰向けに寝て足を肩幅くらいに開き、両膝を曲げて軽く立てる。
3.体の力を抜き、おへその下に意識を集める。
4.ゆっくり鼻から息を吸いながら肛門、腟、尿道を意識して引きしめていく。
5.しめたまま4〜5秒ほど静止。
6.ゆっくり口から息を吐きながら力を抜いていく。
7.手順4〜6を1セット10回位繰り返す。
※慣れてきたら手順5の静止時間を10秒位まで延ばす。
■骨盤底筋の探し方(骨盤底筋の位置)
1.尿を出す時、途中で尿をとめる。
2.尿をとめた時に力が入る部分(難しい場合は肛門を締めるようにする)
監修者:吉村泰典先生(慶應義塾大学名誉教授(産婦人科医))