公明党の支持母体・創価学会の「自民党離れ」が加速 “選挙協力”も風前の灯火か

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もはや連立は風前の灯火かもしれません。
自民党と公明党が連立を組んでから25年が過ぎようとしているなか、公明党の支持母体である創価学会の「自民党離れ」が加速し、“選挙協力”にも暗雲が立ち込めています。
雲行きが怪しくなったのは今年4月に行われた衆院島根1区補選。公明党は告示日の前日になって自民党候補の推薦を決めましたが、山口那津男・代表は会見で「応援入りの予定はない」と突き放し結果的に自民党候補は大敗する事態に。
また、東京での自公関係はさらに悪化しているとみられており、公明党の石井啓一・幹事長がといったんは選挙協力を解消したとのこと。
これまで自民党と公明党を結びつけてきた“命綱”ともいえる選挙協力。今後正式な連立解消となり得るのか、次回総選挙の展開に注目が集まります。