「ママは安楽死したいの?」――スイスで生涯を終えた母 夫と娘2人の1年 【ザ・ノンフィクション】

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フジテレビ ドキュメンタリー

「『ママ、スイスに行っていいよ』って言ってくれてありがとう。みんな、元気でね」
異国での安楽死を選んだマユミさん(当時44歳)は、最期にこう言い残して息を引き取った。
それから1年たった2024年11月。一周忌に夫と19歳、13歳の娘が、マユミさんのお墓に参った。
マユミさんは生前、希少がんに体をむしばまれていた。あっという間に脳にまで転移し、治療は困難に。悩んだあげく、安楽死が認められているスイスで生涯を終えることを決めた。
妻の決断をすぐには受け入れられなかった夫。思いを母に伝えられなかった娘たち。残された3人には、1年たってようやく明かせる胸中があった。
https://www.fnn.jp/articles/-/798735