小倉美咲さんの母と姉 もがき続けた5年――「自分が学校に行って笑っていることさえ罪悪感」【ザ・ノンフィクション】

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(c)フジテレビジョン

フジテレビ ドキュメンタリー

「ママ、私もみんなのところに行ってきていい?」
「いいよ。行ってらっしゃい」
2019年9月21日。山梨県道志村のキャンプ場で母がそう伝えて見送った娘、小倉美咲さん(当時7歳)は、それっきり行方が分からなくなり、2022年5月、死亡が確認された。
娘が見つかることを信じて捜し続けた母は、数々の誹謗中傷を浴び、人前で笑うことができなくなった。姉は、友達と話して笑っていることに罪悪感を覚え、学校に通えなくなった。
しばらくは受け入れることができなかった美咲さんの死。
しかし、今、母と姉はゆっくりと日常を取り戻そうとしている。
山梨県キャンプ場女児失踪事件、その後の家族を追った。