ホンダ絶版車'88 AX-1試乗レポート【セローのライバル!? ツーリング性能重視のオフロードモデル】

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ヤングマシン

レッドバロンのお店で売られている中古車を、納車整備状態で試乗できるメディア向け絶版車試乗会に参加し、ホンダのAX-1(1988年式)に試乗する機会を得た。当時の資料を紐解けば、新開発の水冷エンジンに、フレームマウントのヘッドライトなどなど、かなり力を入れて作られたモデルだったことが伺える。実際、乗ってみてハッキリとわかったのは、ヤマハのセロー225をライバル視し、徹底的に研究して開発されたモデルだということ。残念ながらこのAX-1は絶版車となってしまったが、アドベンチャーバイクがブームとなりつつあるこの現代に、このモデルがあったなら評価も当時とは随分と変わったことだろう。