ファンティック キャバレロ ラリー500[2020]ダート試乗インプレッション

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ヤングマシン

サインハウスが取り扱うイタリアンバイク、ファンティック・キャバレロシリーズに、ラリー500が加わることになった。このラリー500は、既存のキャバレロシリーズとはちょっと毛色が異なる。というのも、キャバレロ・フラットトラックと、キャバレロ・スクランブラーは、タイヤサイズ以外のパーツを共用。つまりほぼ走りのキャラクターが一緒だった。しかもフラットトラックは、前後19インチタイヤを備えた本格ダートトラックマシンを標榜しており、スライドコントロールしやすいよう、車体剛性が高めら
れており、アクセル次第ですぐにテールが流れ出すようなキャラクターに仕立てられていた。ところがラリー500は、鉄からアルミ化され、20mmほど延長されたスイングアームをこのモデルのために新作。同時にストロークが50mm長く確保された前後サスペンションもセットされ、さらに高次元のオフロード走行が可能になったというわけだ。動画では、ダート試乗に加えて足つき性(ライダー:172cm/75kg)もレポートする。ファンティック キャバレロ・ラリー500の価格は税込124万円。