伊澤式アプローチパレットを取り入れる上で試すべき2つのこととは!?【スピンを操るThe Approach Palette/伊澤秀憲】

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アプローチの状況は、毎回絶対に違います。その違いに対応する方法は、無限に持っているほうが有利なはずです。それを組み立てる材料となるのが伊澤式アプローチパレットです。14の要素それぞれ3つの選択肢に分けられていますから、そのどれかを選ぶことで、打球の高さ、強さ、回転などを変えられます。どのような打球になるかを確認してください。これは、練習場でできることです。球の飛び方、止まり方が変わる一方で、さまざまなボール状況の違いに対し、当てやすくなったり、ずれに強くなったりもします。これについては、実際の現場で試してください。変化のパターンによっては、今まで習ってきたセオリーから外れるものもあると思います。しかし、「基本」にとらわれていないで、どのようにでも打てることを確認してください。そうすると、状況によっては今まで「常識外れ」と思って試したことのなかった方法が一番やさしく打てたり、寄る確率が高くなったりすることもあると、わかると思います。どの要素のどれを選ぶと、どういう打球が出る、という説明の仕方はしていません。なぜなら、人によって結果が違うはずなので、それを自分で確かめて自分のものにしてほしいからです。一つの要素の変化だけでも打球は変わりますが、いくつかの要素を組み合わせるとさらに、いろいろなことが変わります。最初は、14種類全部を組み合わせなくてもよく、やりやすいものだけでもいいと思います。