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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 ラッパーのANARCHY(アナーキー)が20日、都内で行われた映画『WALKING MAN』の公開記念舞台あいさつに出席した。
イベントラストには、ANARCHYの先輩でヒップホップ・アーティストのZeebra(ジブラ)もゲスト登場し、公開を記念して花束をプレゼントした。Zeebraは、ANARCHYにラップのムチャぶりをするなど会場を盛り上げた。
同作は、ANARCHYの初監督作品。川崎の工業地帯を舞台に、極貧の母子家庭で育ち、人前で話すことが苦手な主人公・アトムが、不用品回収業で生計を立てる中でラップに出会い、突き動かされて、最底辺から抜け出すべく“歩き出す”ストーリー。
制作の経緯を問われたANARCHY監督は「俺がいきなり『映画を作りたい』と言ったのがきっかけ」と笑いながら明かすと「映画に関してド素人だったので、いろんな苦労はありました。でも勉強して学んでいった感じ。改めて映画って大変なんだなと思いましたね」。それでも「今、持っている力を全て出して作り上げました」と胸を張った。
同作に出演している女優の優希美青は、ANARCHY監督の第一印象について「今は素を知ってるけど、お会いする前はすごい見た目が怖いし、現場で『ふざけんな!』って言われたらどうしようと思っていた」と告白しつつ「全然そんなことなくて、ANARCHYさんがハッピーオーラを出してくれて、いい雰囲気で撮影が出来ました」と笑顔で回想。これにはANARCHY監督も「ギャップでモテるんですよ」と笑っていた。