チュート福田、相方・徳井の所得隠しを謝罪「不快な思いを」

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 お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳(44)が25日、都内で行われたシャンパンブランドのヴーヴ・クリコのハロウィンイベント『Yelloween』のオープニングセレモニーに参加。相方の徳井義実(44)が約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたことを謝罪した。
 イベント終了後に福田は報道陣の問いかけに「この度は相方の徳井が、みなさまに大変なご迷惑、そして不快な思いをさせて本当にすみませんでした」と深々と頭を下げ、相方の不祥事を謝罪。徳井とは電話で連絡も取ったという。「本人はすごく反省もして、すごく落ち込んでいた。『自分がやった過ち。言い逃れはできないこと』と、すごく反省していました」と徳井の様子を語っていた。
 徳井は所属する吉本興業から支払われる出演料などを自身が設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、7年間で約1億2000万円の申告を怠っていた。そのうち、約2000万円は所得隠しと指摘されたものとみられる。重加算税や無申告加算税など法人税の追徴税額は約3700万円で、すでに修正申告し、納付している。
 この問題をめぐっては23日夜、徳井が大阪市内で会見し自ら説明。「私のだらしなさ、怠慢によりしっかりとした納税ができず、ちゃんと納税されてる方に多大なるご迷惑・不快感を与えたこと、本当に申し訳ございませんでした」と深々頭を下げ謝罪した。記者から1億2000万円という金額の大きさを指摘された際には「客観的に見てとんでもない金額。一般の社会人では考えられない想像を絶するだらしなさ」と自らの怠慢が招いた結果であることを認めていた。
 今年のヴーヴ・クリコのイエローウィンのコンセプトは「Haunted Manor~取りつかれた館~」。ロンドンパラリンピックの閉会式でパフォーマンスした世界的スターのヴィクトリア・モデスタ氏、マギーもイベントに参加した。マギーをエスコートする執事風の衣装で登場した福田だが「場違い感がすごい」と頭をかいていた。ハロウィンについては「ほぼ無縁の生活をしてきました」と苦笑いしながら「息子が2歳。カボチャの着ぐるみを買ったので、それを着せてやろうかな」と心待ちにしていた。