松たか子&神田沙也加、“姉妹”で『アナ雪2』初鑑賞「一緒に観に行きました」

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 女優の松たか子(42)と神田沙也加(33)が2日、都内で行なわれた映画『アナと雪の女王2』大ヒット記念イベントに登壇した。日本語吹き替え版で前作に引き続き雪の女王・エルサとその妹・アナを演じた2人。前作から4年を経て、再会した2人だが松は「私たちずっと観てなくて…公開前に(完成作を)観られなくて、さきほど都内某映画館で一緒に観に行きました」と報告。公開から約10日ほど経ち、ようやく鑑賞することができたそうで神田も「待ち合わせして一緒に行かせてもらいました」と劇中さながらの仲良し“姉妹”ぶりを覗かせた。
 これまで公開記念イベントは単独で参加していた神田は「こういう場に松さんと立てることがうれしい。貴重な存在とご一緒できて…なかなか一人が多かったので、姉妹揃えてすごくうれしいです」と歓喜。ともに映画を鑑賞した際も「観ていないから、ここに立つのは失礼なので…」と話す松に、神田は「真っ暗ですけど隣りにいるので存在を感じて…本当に貴重」と、うれしそうに明かした。
 また前作同様、数々のミュージカル音楽にも挑戦した2人。松は「できないとかできるとか、やらなきゃいけないみたいな。沙也加ちゃんが(先に)エルサのナンバーを聞いて連絡をくれて…『姉さん大変です! 大変な曲になっています。イディナ(メンゼル)さんが限界に挑戦してるらしい』と。できないと言えない自分がいて彼女(イディナ)の声とパワーと情熱を聞いてだけなんです」と、どこか自信なさげ。「ほんと見る前に台無し~」と笑った。
 一方で神田は「前回の楽曲ですと『生まれてはじめて』や『とびら開けて』とかかわいらしいみんなで歌えるようなイメージから、今回はそれだけでなく、自分のソロに関しては大人っぽいブライトな面だけではなかったので意外でした。より心情を演じながら歌う」と振り返りながら「節々で『姉さん』って連絡をとらせてもらったので心強かったです」と松への絶大な信頼を寄せた。
 1日現在、同作は興行収入43億582万円、観客動員数は338万人と2週連続週末興行ナンバーワンを記録。これをお祝いすべく、舞台となるアレンデール王国の風習にちなんでステージ上には鐘が登場し、2人が鳴らすことに。ともに紐を引いて、高らかな音色を響かせた。