今井絵理子、いくいな晃子、「勝つぞー!」渾身の決起大会で意気込みを語る

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7月10日投開票の第26回参議院選挙の候補者である今井絵理子(全国比例区候補者)、いくいな晃子(東京都選挙区候補者)が6月30日、東京・自民党本部で決起大会を行った。丸川珠代参議院議員、音楽業界4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会)の代表も訪れ、激励とともに、全員で「勝つぞー!」コールを行った。
今井は「私は、12歳の時にSPEEDとしてデビューしまして、音楽業界、ライブエンタメ業界には大変お世話になりました。音楽・歌が大好きで、なによりも音楽に救われてきたひとりです」と力説。コロナ禍で、エンタメ業界が打撃を受けている点を指摘しながら「これからもこの業界の発展と、アーティストのみなさん、お一人ひとりの力になれるように。経験と取り組みを通してしっかりと実現していきたいです」と呼びかけた。
一方のいくいなも「36年間、みなさまにお世話になりました。感謝の言葉しかありません。なんとかして、みなさまに恩返しができないものかと考えております」とコメント。コロナ禍での状況について話をしていきながら「芸能界、音楽業界、非常に大変な思いをされました。疲弊された。誰が悪いわけではありませんが、くやしくて仕方ありませんでした。でも、光がいずれ灯ると思います。何かのお力になりたい。私にできることは何でもします」と訴えた。
その上で「まだ娘が5歳の時に、乳がんの告知を受けました。2度の再発を繰り返して、5度の手術を経験しました。治療をしながら、仕事も子育てもあり、大変な思いをしました。(この経験を踏まえて)何か力になれることはないだろうか。働きながら治療、子育て、生きがいを持てる世の中を作りたい。一生懸命当選に向かって走っていきたい」と呼びかけた。
日本音楽事業者協会の会長を務める瀧藤雅朝氏は「おふたりの素晴らしいスピーチを聞いて、我々4団体安心しております。業界は大変な損害を抱えております。これをなんとかしていかなければならない。数々の中止によって、大変苦労しております。ネット上の誹謗中傷など、解決していかなければならない問題が山積みです」と説明。「日本のエンターテイメント自体、もっともっと政治の力をお借りしていかなければなりません。お2人は、10代から長きにわたり、活躍されてこられました、私たち現場の声を反映していただいて、太いパイプになっていただければ」と期待を寄せていた。