卜部弘嵩、現役引退を発表で盟友・武尊にエール「全力でやってほしい」

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第2代K-1スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(33)が27日、都内で行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日開催 神奈川・横浜アリーナ)の第2弾対戦カード発表記者会見に登壇し、現役を引退することを発表。2014年に現在の体制で再始動したK-1の黎明期を支えてきた、盟友・武尊(30)にエールを送った。
卜部は、弟の功也と武尊には事前に引退することを伝え、「特に引き止められたりはなかったですけど、おつかれさんっていう感じでしたね」と明かす。『THE MATCH』で武尊のセコンドにもついていたが、無期限休養を発表した武尊には「格闘技人生は、長い人生の中でほんとに一瞬だし、短いので思う存分やってほしい。自分のやりたいように、若い期間しかできないから全力でやってほしいです」とメッセージを伝えた。
また、若い選手たちへのメッセージを求められると、『THE MATCH』でRISEとの対抗戦にK-1が負け越したことにが「やっぱり悔しい」と触れ、「K-1には強い選手たくさんいるから、絶対にやり返してほしい」とリベンジを託した。
卜部は、2007年18歳で全日本キックボクシング連盟興行でプロデビューし、KO勝ちでプロキャリアをスタート。11年に初代Krush -60kg級王座を獲得すると、初代・第4代スーパー・フェザー級王者として合計5度の防衛に成功。15年11月には卜部功也(32)との兄弟対決に勝利して、第2代K-1スーパー・フェザー級王座に就いた。そして18年7月からはフェザー級に転向し、同年11月のK-1さいたま大会では芦澤竜誠からKO勝利を収めた。