綿矢りさ「泣く子どもの横で恋愛シーンを書いていた」 小説家なりの育児エピソード披露!

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小説家・綿矢りさ(39)が育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第15回ベストマザー賞2023』(主催・日本マザーズ協会)の「文芸部門」受賞。11日に都内で行われた授賞式に出席しし、7歳になる長男の育児を振り返った。
綿矢は「仕事で自分が母親ってことで賞をもらったり、話をいただいたこともなかったので驚きでした」とコメント。「まさか母親としての賞をいただけるとは思っていなかったのでうれしいです」と喜んだ。
続けて夫に「私と共に育児をして私よりも細やかにケアをしてくれるあなたの愛情があったからこそ、私も息子も好き勝手にやって来れました。これからも家族で健やかに暮らしましょう」と感謝を伝えた。
そして、7歳になった子どもの成長過程を「地球に1日があるって息子が気づいた日」を例に挙げて回顧。「自然への感動をすっかり忘れていますが、親に特権があるとすればこのような記憶を覚えていられることでしょう。かつての子どもの幼さも愛おしいと思いました」と笑顔を見せた。
「今は一人でヨーヨーとかやってくれる」という長男だが、幼いころは手がかかることもあったそう。「子どもが泣いてるときに横で恋愛の小説を書いていたので、頭がおかしくなりそうになりました」と仕事との両立の大変さを振り返り、苦笑いを浮かべた。
同賞「芸能部門」を俳優・仲間由紀恵(43)、「音楽部門」をアーティスト・AI(41)、「スポーツ部門」を女子レスリング金メダリスト・登坂絵莉(29)、「文化部門」をモデル・ヨンア、「社会経済部門」を医師/タレント・丸田佳奈(41)が選出された。