平原綾香、外出自粛生活に「今までの生活がすべて奇跡」 小雪からもスペシャルメッセージ オンライントークセッション『CONVERSATIONS FOR HOPE』

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 歌手の平原綾香が2日、YouTubeで生配信されたブルガリによるオンライントークセッション『CONVERSATIONS FOR HOPE』に出演。外出自粛が続く中で、自宅での過ごし方や現在の心境について語った。
 自宅での過ごし方を問われた平原は、自粛前より忙しくしているそうで「歌つなぎだったり、○○バトンとか、そのバドンが毎日何個も来る」と告白。バトンを回すためにおうちでレコーディングをして、それを自分で録って、編集とか、今まで自分ではやったことのないような作業を1人でやらないといけない。毎日それに追われるように、でも喜んでこなしている状態です」と笑顔で語った。
 「マスクをしてないと何かができないとか、音楽活動に限らず、今まで人と握手をしてたこととか、ハグをして『ありがとう』っていう、今までの生活がすべて奇跡に思えて、ありがたいことだったんだなと感じてます」としみじみ。「今は抱きしめ合うことはできないですけど、音楽的なハグを目標にして、音楽を聴くだけで抱きしめてもらっている気持ちになれるような音楽を届けたい。一緒にいられないからこそ近くに感じたり、できないからこそもっといろんなことをやりたいと思ったり、すごく感謝の気持ちが自分の心の中に芽生えています」と現在の心境を明らかにした。
 平原が参加し、200万回超の再生数を記録しているミュージカル『レ・ミゼラブル』のナンバー「民衆の歌」を歌った動画について質問が及ぶと、「本当にみんな声を合わせている気持ちで、1人で自宅でレコーディングしたものをまとめた。こんなに反響があると思わなくて、私自身もびっくりしている」と驚いた様子。豪華メンバーが参加し、「私自身その中に呼んでもらえるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしながらも初めてあの歌を歌いました」と振り返った。
 最後にキーワードである“HOPE”をテーマにしたコメントを問われ、「『誰かのために役に立ちたい』っていうのが希望を沸かせてくれるんじゃないかと思う。母からも『辛いときほど、人のために生きてごらん。必ず道が見つかるから』って。本当にその通りで、誰かのために生きるってことが希望そのものだと思う」と結んだ。
 そのほか、女優の小雪がビデオメッセージを寄せた。
 外出自粛が続く中、ブルガリは人々の「心」に目を向け、「希望」を共有することを目的とした社会貢献のための同トークセッションを5月2、3、6日の3夜にわたり開催する。