志々雄真実役・黒羽麻璃央、原作再現した包帯衣装にボヤキ

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俳優の小池徹平、黒羽麻璃央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』製作発表会見に出席した。
 本来は、2020年秋の上演を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大で延期をしていた本作。志々雄真実を演じる黒羽は「感慨深いです」と上演決定を喜びながらも「少しでも早く、包帯の暑さに慣れないと(笑)。わかりにくいと思いますが、この下、びちょびちょです。とにかく慣れて、音を上げることなく最後まで頑張りたいです」と苦戦する衣装ながらもやり抜くことを誓った。
 会見には、加藤清史郎(瀬田宗次郎)、岐洲匠(相楽左之助)、井頭愛海(神谷薫)、鈴木梨央(巻町操)、伶美うらら(駒形由美)、山口馬木也(斎藤一)、加藤和樹(比古清十郎)、脚本・演出の小池修一郎氏も出席した。
 原作は、シリーズ累計7200万部を超える和月伸宏氏による大ヒットコミックス『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』で、明治時代の日本を舞台に、新撰組や紀尾井坂の変など史実を組み込ませながらオリジナルストーリーを展開する剣劇漫画。さまざまなメディアミックスがされたなか、2016年に宝塚歌劇団・雪組が上演した浪漫活劇『るろうに剣心』など、多くの宝塚歌劇を手がけている小池氏による脚本・演出で上演する。5月17日から6月24日までIHIステージアラウンド東京で開催される。