横浜流星、『はじこい』“ゆりゆり”役で助演男優賞「匡平のまっすぐさに共感できた」

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 俳優の横浜流星が28日、都内で行われた国際ドラマフェスティバル in TOKYO2019『東京ドラマアウォード2019』授賞式に出席。この1年間(2018年7月~19年6月)に放送された番組で“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰する同賞において、横浜は『初めて恋をした日に読む話』(TBS・2019年1月期)で助演男優賞を受賞した。
 同ドラマでは髪を“無敵ピンク”に染め上げ、東大を目指す不良少年“ゆりゆり”こと由利匡平を演じ、大ブレイクを果たした横浜。「匡平はすごくまっすぐ。僕も学生時代は極真空手でまっすぐに突き進んでいたので、匡平の受験勉強と(主演の)深田恭子さん演じる順子への恋心のまっすぐさに共感できた」と親近感を抱いたそう。
 司会の俳優の石坂浩二から「挫折したこともある?」と尋ねられると「小さい挫折ですけど何回か」と苦労したことも明かしつつ、「戦国時代の時代劇に出てほしい」とオファーを受けると「僕もぜひ挑戦したい」と意欲的。「次は時代劇で帰ってきてほしい」と熱烈なリクエストに「はい」とぱっと花開いたような笑みをみせ、これには司会席に戻った石坂も思わず「かっこいいですね…」と惚れ惚れしていた
 この他、個人賞として主演男優賞は菅田将暉(日本テレビ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』)、主演女優賞は清原果耶(NHK『透明なゆりかご』)、助演女優賞は黒木華(日本テレビ『獣になれない私たち』)、脚本賞は安達奈緒子氏(NHK『透明なゆりかご』、テレビ東京『きのう何食べた?』)演出賞は福田雄一氏(日本テレビ『今日から俺は!!』)に決定した。