同志社香里高校ダンス部、登美丘高校破り初優勝 「刻韻」ダンスで頂点に

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 全国高校ダンス部の頂点が決まる『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第7回全国高等学校ダンス部選手権』が21日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催。応募総数97校の予選審査会を勝ち抜いた上位36校が決戦し、大阪・同志社香里高等学校が優勝に輝いた。一昨年に“バブリーダンス”で注目を浴びた大阪府立登美丘高等学校は、大会初の3連覇を逃した。
 今大会は“漢字二文字”のテーマを掲げたダンスで各校が競った。優勝を果たした同志社香里高校は「刻韻(こくいん)」を表現するダンスと、チームの一体感で会場を魅了。
 審査員はテリー伊藤、プロダンサーのSHUHO、kazuki、Psyche、JSDA公認インストラクターのHIROらが担当。テリーは「とても見応えがあった。ダンスでいくつかの魅力があるけど“カッコいい”“楽しい”が大きな要因。同志社香里高校は“カッコいい”がとても強かった」と評していた。
 表彰式では、テリーから記念の盾とメダルが贈呈された。同志社香里高校のキャプテン・小林莉沙さんは「ここに来るまでチームを良くするために悩んだり、不安になる毎日だった」と振り返りながら「悔いのない作品を作ることができて、そして優勝できたことはすごいうれしい!」と喜びを爆発させていた。
 そのほか、準優勝に北九州市立高等学校(福岡)、第3位に日本大学明誠高等学校(山梨)が選出された。