トランプ政権が数百人を強制送還、エルサルバドルの過酷な巨大「テロ対策センター」の実態

視聴回数1,662,410

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

ロイター映像ニュース

米トランプ政権は、主にベネズエラのギャングとされる人物数百人をエルサルバドルに強制送還し、裁判を経ずに巨大刑務所に収容している。この「テロ対策センター」(CECOT)はブケレ大統領の強硬な治安政策の一環として2023年2月に開設。収容人数は4万人で、敷地面積は約23ヘクタールだ。受刑者に与えられた空間は狭く、屋外のレクリエーション施設もなく、家族との面会も許されていない。殺人事件が激減したため、国内外の強硬派の法秩序派政治家からは称賛を浴びる一方、人権団体からは激しく非難されている。この施設の実態とは。