北九州市は、夜景の名所として知られる八幡東区の皿倉山の頂上に、ブランコやスライダーを備えた遊び場を２５日オープンさせると発表しました。
遊具が設置されるのは展望台のすぐそばで、夜景を望みながら遊べるブランコや、長さ約３０メートルのロングスライダーなどが設置されます。
北九州市は去年１２月に開かれた夜景サミットで、「日本新三大夜景都市」の全国１位に２回連続で選ばれていて、遊具設置は夜景の名所として知られる皿倉山の利用促進や魅力向上が狙いです。
２４日の会見で武内市長は、「市民の皆さんからお話を伺うと、『山頂の景色はきれいで良いが、そこで子どもたちを連れて行っても、遊ぶ場所もない』」として、遊具設置の経緯を話しました。
遊び場は２５日オープンで、記念イベントが開かれます。
また、北九州市は「公園大作戦」と題して、多様なニーズに合わせて公園の魅力や機能を向上させる取り組みを、今後も進めていくとしています。