佐賀・山口知事 オスプレイ配備計画を説明

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7月から始まる陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港への配備について、佐賀県の山口知事は、25日の定例会見で具体的な計画を説明しました。
山口知事によりますと、オスプレイは佐賀空港隣接地に建設中の駐屯地に7月9日、1機程度飛来した後、千葉県・木更津駐屯地から順次移駐が進められ、8月中旬には17機の移駐を完了する予定です。
移駐に必要な庁舎などは6月末に完成し、新たな駐屯地の隊員は420人ほどとしています。オスプレイの移駐をめぐっては、九州防衛局長らが今月15日、佐賀県庁を訪問し、県幹部らに配備時期などを説明していました。
山口知事は「訓練の開始時期や飛行の経路は明らかでなく、説明を求めていく」と述べました。